食と癒しの関係性を追求する旅 6

食と癒しの関係性を追求する旅 1からお読みください。

その日の宿泊者が円卓に丸く座り、
静かにおむすび講習会がはじまります。


過去にもおむすび講座はうけたことがありますが
新たな発見がたくさん、たくさんありました。
「できる」と思って、調子にのってやってちゃいけませんね……。

ごはんは、茶碗に均等にのせます。斜めになったりや穴があいたりしないようにね。初女さんは隣で見守ってくださいます。

お米一粒一粒が呼吸できるようにむすんでいく……。

優しすぎるとまとまらないし
強すぎるとお米が呼吸できずに死んでしまう……。

言葉で分かっても、それが実際できるかというと違いますから。

毎回新しい気持ちで
おむすびを丁寧にむすんでいきたいと思いました。

お漬け物を入れて
おむすびは完成です。

何にも食べれなくたって(精神的な問題で)
おむすびの作り方さえ知っていれば
元気になれる。
初女先生は、そんなようなこともおっしゃってました。

真っ赤な梅干しが
生命力を
真っ白のごはんが
たくさんの生きた可能性を
真っ黒ののりが
ゆるぎない力強い支えを
意味しているように感じました。

おむすびのパワーは未知数です。

6年前に訪れたとき。祈るようにおむすびをむすぶ姿に、言葉がでませんでした。

以前共に訪れたベルギー出身の友人は、日本の朝食が苦手です。それを知って、スペシャルな朝食をご用意くださいました。おむすびをいただきながら、なぜか涙がとまらず……。みんなで泣き笑いの朝食も懐かしい記憶です。

……

食と癒しの関係性を追求する旅 7に続く。

Leave a Reply