Archive for the ‘旅行記 (国内)’ Category

食と癒しの関係性を追求する旅 9 おまけ編

2012/06/05

食と癒しの関係性を追求する旅 1からお読みください。

青森の旅は、とにかくおいしかった。
食べても食べても、
おなかが減るのです。

お酒がとにかくおいしいんです。

リラックスにリフレッシュ、
気持ちが満たされていた証拠かな。

ポストの上にも、青森りんご。

ポストの上にも青森りんご

こんなところにもりんごが!『りんごにそってお並びください』シール

こんなところにもりんごちゃん。『りんごにそってお並びください』シール

昼に弘前に到着。ランチに選んだのは、カリ・マハラジャさん。カリのこだわりをたくさん語ってくれるマスターが腕をふるいます。

まずはビールでかんぱい!セットを頼んだら、カボチャのサブジとロティーがでてきました。ナンは添加物を入れないとできないからメニューにはないとのこと。

サラサラタイプのカレー。スパイスにはマスターのこだわりがつまってます。お肉も魚介も野菜もいっしょ煮なんですね〜。

今年の弘前のソメイヨシノの開花はわずか3日。私たちが訪れた時には、ピンクのじゅうたんがお堀にひろがってました。八重としだれ桜は満開です!

弘前さくら祭りの最終日に、ぎりぎり間に合いました。

森のイスキアの裏にて。今年は雪が溶けずの積雪が続いたそう。春になってもなかなか溶けない雪の中でも新芽をつけて春の準備をしている木々に感動をしたの…。とスタッフさんが話してくださいました。

2日目のランチは、フレンチレストラン『シェ・モア』さんでりんごのコース。

白身魚のポワレにりんごのソースなど3つのソースがかかってます。ここまではスパークリングとともに。

牛ほほ肉の赤ワイン煮とりんごのパイ包み。付け合わせの山菜も青森っぽい。赤ワインとともに。

デザートには、りんごのムースにキャラメルアイス。

弘前市内にて。本日定休日。何屋さんなんだろう???

タイムリミットは1時間。青森を満喫すべく、津軽三味線をききに走ったのは、三味線居酒屋。力強さと迫力がすごかった。

東北新幹線で旅のさいごのかんぱい。旅の想い出をふりかえりました。

イスキアの裏でとったふきのとうを大切に持ち帰り、ふきみそを作りました。卵なしのちょっと甘めバージョンです。旅のおいしい余韻を味わいました。

イスキアの裏でとったふきのとうを大切にもちかえり『ふきみそ』を作りました。旅の余韻を味わう喜び…。

これにて、『食と癒しの関係性を追求する旅』は終わりです。
おつきあいくださいましてありがとうございました。

食と癒しの関係性を追求する旅 8

2012/05/30

食と癒しの関係性を追求する旅 1からお読みください。

3回目にイスキアに行くことはないとずーっと思ってました。
たくさんの方が半年〜1年も予約を待っているのですから、
他の方に譲りたいと思ってました。
でも、行ってよかった。行けてよかった。行くべきだった。


12年前に訪ねたとき
6年前に訪ねたとき
そして今。

それぞれにテーマやステージがあって
そのときに学ぶことが見えてくる。
いつだって学びは続きますので
今回は今回にみあった気づきがありました。

「食と癒しの関係性」
それは、とんでもなく複雑で
とんでもなくシンプルなのかもしれません。

とても一言では表現できませんが、
イスキアには純粋に『奉仕』の心と
誰に対してでも温かくみまもる大きな器と
生きている食事がありました。



1mmもイスキアにおいつくことなんてできないけど、
その空気に触れることができたことは
一生の財産となりました。

イスキア滞在は、
1秒1秒が愛おしい時間でした。
そんな想いで
どこにいたって生きることができたら
この世界はもっとスペシャルでプレシャスになるだろうに……。


夢のような
でも現実味のある
あっという間の2日間でした。

旅の伴侶にも最高のありがとう♪

食と癒しの関係性を追求する旅 7

2012/05/29

食と癒しの関係性を追求する旅 1からお読みください。

12時半にお迎えのタクシーを頼んだのに
その45分前にはタクシーが到着。
「え〜、早い!」という私たちに、
運転手さん、のんきに、
「ここでリラックスして待ってるからいいよ〜」だって。

その言葉に甘えて
イスキアのまわりを散策しつつ
大きな岩木山の石に登ったり、
ふきのとうをとったり、
ブランコにのったり……。
ぎりぎりまで自然を満喫しました。

そして、そろそろお別れの時間。

初女先生は両手でそっと私の手を握り
じっと頭をさげながら
出会いに感謝の心を伝えてくださいました。

スタッフのみなさんとご挨拶をし
なごりを惜しみながら
お別れしました。


初女さんや
スタッフのみなさんが
大きく手を振る姿に
タクシーの中から振り返り手を振かえしながら
イスキアを後にしました。


食と癒しの関係性を追求する旅 8に続く。

食と癒しの関係性を追求する旅 6

2012/05/29

食と癒しの関係性を追求する旅 1からお読みください。

その日の宿泊者が円卓に丸く座り、
静かにおむすび講習会がはじまります。


過去にもおむすび講座はうけたことがありますが
新たな発見がたくさん、たくさんありました。
「できる」と思って、調子にのってやってちゃいけませんね……。

ごはんは、茶碗に均等にのせます。斜めになったりや穴があいたりしないようにね。初女さんは隣で見守ってくださいます。

お米一粒一粒が呼吸できるようにむすんでいく……。

優しすぎるとまとまらないし
強すぎるとお米が呼吸できずに死んでしまう……。

言葉で分かっても、それが実際できるかというと違いますから。

毎回新しい気持ちで
おむすびを丁寧にむすんでいきたいと思いました。

お漬け物を入れて
おむすびは完成です。

何にも食べれなくたって(精神的な問題で)
おむすびの作り方さえ知っていれば
元気になれる。
初女先生は、そんなようなこともおっしゃってました。

真っ赤な梅干しが
生命力を
真っ白のごはんが
たくさんの生きた可能性を
真っ黒ののりが
ゆるぎない力強い支えを
意味しているように感じました。

おむすびのパワーは未知数です。

6年前に訪れたとき。祈るようにおむすびをむすぶ姿に、言葉がでませんでした。

以前共に訪れたベルギー出身の友人は、日本の朝食が苦手です。それを知って、スペシャルな朝食をご用意くださいました。おむすびをいただきながら、なぜか涙がとまらず……。みんなで泣き笑いの朝食も懐かしい記憶です。

……

食と癒しの関係性を追求する旅 7に続く。

食と癒しの関係性を追求する旅 5

2012/05/29

食と癒しの関係性を追求する旅 1からお読みください。

「あれ、ここどこだっけ???」
遠くを旅して、しかも熟睡して目覚めた朝によくおこる現象とともに起床。

身支度を整えていると、1階からおいしい香りがただよってきました。
お味噌汁の香りです。

朝5時から朝食の準備をしてくださいました。

あれほどいっぱい食べたのに、
おなかがすくとは、
食べた物が素直に体にとけ込むからなのでしょうか。

朝の8時。初女さんのお祈りの言葉とともに朝ご飯をいただきます。

「……、では感謝をこめて朝のお食事をいただきましょう。いただきます」

「いただきます」

つやつやで甘いふっくらとしたごはん。
一粒一粒が生きているんです。
そして、
ごはんをひきたてる
メリハリのある味のおかずたち。


そう、ここで頂く料理は
みんなふっくらしているんです。
お魚も切り干し大根も、じゃがいも……。
その秘密は、
火加減と予熱の料理とのことでした。


食の細い女の子が一生懸命
ゆっくりとお料理を口に運んでいました。
初女先生はその子にぽつりと
「お野菜は食べなさいね。元気になるから」
とおっしゃいました。

また少しして
「お母さんが焦らせちゃいけないのよ。
食べ終わるまで待ってあげましょう」
と優しくおっしゃってたのが印象的でした。


食事が終わり、
身の回りの整理をし
布団をしまい
軽く掃除をしていると
最後のイベント「おむすび講習会」の時間となりました。

四年ものの梅干しの種は、ティッシュにくるんでクルミ割りでくだきます。減塩梅干ししじゃないから、芯までおいしくいただきました。これが体によいのだとか。

食と癒しの関係性を追求する旅 6に続く。

食と癒しの関係性を追求する旅 4

2012/05/29

食と癒しの関係性を追求する旅 1からお読みください。

夕食をいただいたあとは、
めいめいに過ごします。
初女先生とお話ししたり
初女先生の本を眺めたり
お風呂に入ったり
おしゃべりしたり。



私は、スタッフさんにくっついて
いろいろお話をさせていただきました。
(イスキアのスタッフさん、大好きなんです!)


すると突然、初女先生が腰をあげ、
料理教室が始まりました!
(この思わぬ展開にスタッフさんもびっくり!)
伝えたいという強い想いからでしょうか……。
スタッフさんが雪の中から採ってきた『ふきのとう』で
ふきみそのたまごとじを作ってくださいました。

刻んでいるときから
ほろ苦い香りがふわーっと漂いました。

説明があるわけでもなく
私たちは
ただ、静かにじっと初女先生の真剣な小さな背中と
フライパンをみつめます。
丁寧にふきを炒め
なんどか味見をされて味を調えながら完成しました。


たまごは入れても入れなくてもお好みでということです。
たまごを入れると、ちょっと弾力がでて
まとまるような気がしました。

そして、円卓を囲んで
できたてのまだ温かいふきみそとお土産の日本酒で
ちいさな夜会がおもむろにスタートしました。
思いがけない展開。ありがたい……。


その後、
幸せをかみしめながら
鉄分の香る温泉にゆっくりとつかり、
静かに一杯やったら、
ぱたっと就寝でした。

距離が縮まる円卓も、イスキアならでは。

食と癒しの関係性を追求する旅 5に続く。

食と癒しの関係性を追求する旅 3

2012/05/29

食と癒しの関係性を追求する旅 1からお読みください。

初女先生は
料理は、科学と物理と哲学が混ざってるとおっしゃいました。
この意味は、食べてこそよく伝わりました。

自然の摂理(科学や物理)にしたがって
素材をいかすお手伝いをしながら
哲学(心)を込めて料理する……。

言葉で説明すると
簡単で当たり前のように聞こえてしまいますが、
それはそれは深くて
単純にまねできるようなものではないのですよね……。

おむすびは
呼吸できるようにむすばないと
お米が死んでしまいます。

もどした切り干し大根も
ぎゅっぎゅって絞ると繊維だけになって
死んでしまうのです。

初女先生は
必要なときにぽつりぽつりと言葉を発せられるのですが、
そんなこともおっしゃいました。

……

食と癒しの関係性を追求する旅 4に続く。

……

食と癒しの関係性を追求する旅 2

2012/05/29

食と癒しの関係性を追求する旅 1からお読みください。

夕方5時半をまわり、
そろそろお食事が並び始めます。
まだ出てくるの?まだ出るの?
と次々と美しい色のお料理が運ばれて
食卓があざやかに彩られていきました。



「はじめての方も、前から知ってる方も、
ここに集まるということは不思議なご縁があると思います。
出会いに感謝していただきましょう。いただきます」
初女先生が立たれてお食事の前の祈りの言葉をおっしゃいました。

「いただきます」(全員)
そして、静かに食事がはじまりました。

「みなさん、おとなしいわね〜」

初女先生が心配するくらい、
静かな食事時間でした。
でも、みんな、それぞれに、自分自身や食材と会話していたのだと思います。
響くのは、
パリパリという漬け物をかみしめる音。
シャキシャキというこごみの金ごま和えを味わう音。
「おいしい。おいしい」と思わずこぼれる声。

お料理は、やわらかい優しい味もあれば
しっかりとした甘辛味もあり
メリハリのある味付けです。

やわらかいもの
歯ごたえのあるもの
よくかませるもの
ふっくらとしているもの
ほくほくのもの
食感もいろいろです。


田舎料理や家庭料理は
食卓がお醤油で茶色になりがと思っていましたが、
そうではない調理法もあるものだと深く感動しました。
素材の味をいかし
素材の色をいかして調味するとはこういうことだったのか……。

にんじんのオレンジも
ほうれん草の緑も
菊花のやわらかな黄色も
みんなピカピカに輝いていました。

煮物の汁は
素材にちょうどよくからみ
しゃばしゃばと水っぽくないのが印象的でした。
(むだのない料理ってこういうことなのですね…)

どれを食べても、料理が生きてました。
(多分、こんな表現をしたことははじめてです)
気をそらすことがもったいないくらい
そんな食べ方をしたら申し訳ないくらい
真剣にむきあって料理をいただきました。
自然と姿勢ものびました。

食と癒しの関係性を追求する旅 3に続く。

食と癒しの関係性を追求する旅 1

2012/05/10

縁あって3度目の「森のイスキア」訪問の機会をいただきました。
ちょっと長くなりますが、
青森の旅の報告をさせていただきますね。

青森といえば桜!八重桜にまにあいました。遠くに望むのは岩木山。

長い道のりを経て、イスキアに到着すると
初女先生やスタッフの方が入り口で温かくお迎えくださいました。
もう、それだけで胸がつまる……。

初女先生はじめ
イスキアのスタッフのみなさん
そしてイスキアに存在する1つ1つのものたちが
同じ方向を向いて
迎えてくれるんです。
それはそれは、温かいものでした。


誰であれ、1人の人間として、
大切にむきあって
出会いに感謝して
せいっぱいのおもてなしをしてくれる……。
足を踏み入れた瞬間にぐっとそれが伝わるんです。

その、真剣に向き合う心は
人や食材はもちろん
包丁にお鍋にお皿にタオル(イスキアでは布巾でなくタオルを使ってました)
布団にシーツ、
廊下にガラス…
すべてのものにうつしだされておりました。

撮影は、6年前の秋。5月初旬のイスキアの裏はまだ雪がありました。

森のイスキアの玄関、キッチン、宿泊部屋からは岩木山が一望できます。

食と癒しの関係性を追求する旅 2へ続く

楽しすぎた関西 2

2012/01/23

段取りをまかせたら、右にでるものはいないという友人。
彼女の段取りのもと、
すてきな温泉『すみや亀峰庵』に案内していただきました。

神戸から車で2時間弱。
ひっそりとした山奥に、その温泉宿がありました。

入浴、お食事、エステつきの半日コースを楽しみました。

外を眺めながらのランチ。夏は川のせせらぎが心地よさそう。

たっぷり地野菜と生麩・ゆばのからだにやさしい昼膳  地元の野菜がふんだんに使われてました。八寸のあとは、豆乳鍋とかぶらごはんがでてきます。

たっぷり地野菜と生麩・ゆばのからだにやさしい昼膳 ?。地元の野菜がふんだんに使われてます。八寸のあとは、豆乳鍋とかぶらごはんへと続きます。

かまどがある空間。余裕がある造りです。

最後は、徒然文庫でお茶とお菓子を楽しみました。書庫、暖炉、そしてピアノのある静かな大人の空間。

食べて、話して、ひたすらリラックス。
そしてお約束の笑いも。

年末から正月もお互い忙しかったので
やっとこ、ご褒美をもらえた感じでした。

楽しくて、楽しくて、わくわくがとまらないまま
お別れの場所、新神戸に到着(しちゃったと言った感じ)。

そして、名残惜しさいっぱいで
神戸の味を堪能し、
関西をあとにしました。

みかど自由亭でなつかしの洋食 みそ汁付きがうれしい

*おまけ*

京都周辺の隠れた名物『飛び出し坊や』

関西の友人には、普通すぎて、この興奮を分かってもらえませんでした(笑)