マクドナルドでは多くのイメージキャラクターたちがいましたが、今ではその姿を見ることが少なくなりました。
子供から大人まで大人気のハッピーセットでは、キャラクターたちがおもちゃになったり、テレビCMにも登場していました。
そうなると、マクドナルドの歴代キャラクターはどんなキャラクターがいたのか気になりますよね。
そこで本記事では「マクドナルドの歴代キャラクター一覧!消えた理由についても調査!」と題して、
・マクドナルドの歴代キャラクター一覧
・マクドナルドの歴代キャラクターはなぜ消えたのか
・マクドナルドの歴代キャラクターが復活する予定はあるのか
こちらの内容についてまとめていきます。
マクドナルドの歴代キャラクター一覧!
- ドナルド・マクドナルド
- ビッグマックポリス
- ハンバーグラー
- グリマス
- バーディー
- フライキッズ(フライガイ・フライガール)
- スピーディー
- バディーズ
- メイヤーチーズマック
- キャプテンクロック
- マックトゥナイト
- プロフェッサー
- コズマック
- アップルパイツリー
- ハンバーガーパッチ
- ハッピーミールキッズ
思っていたよりも多くのキャラクターがいました。
この記事を読んでいる方でも、自分が生まれる前から登場していたキャラクターがいたり、子供の頃におもちゃで遊んでいて懐かしいと感じる方も多いのではないでしょうか。
では、それぞれのキャラクターについて詳しくまとめていきたいと思います。
ドナルド・マクドナルド
日本最北端にいらっしゃるドナルド・マクドナルドさん。
— 吉川水産 (@yoshikawa_1975) January 27, 2025
雨の日も風の日もずっとベンチに座って街を見守ってくれています🤡
(現在は冬囲い中) pic.twitter.com/xOn9JxkOlb
ドナルド・マクドナルド(Ronald McDonald)は、1963年にアメリカのローカルテレビの広告用キャラクターとして初めて登場しました。
一時期は、アメリカでの児童の認知率が96%を叩き出したことがあり、マクドナルドの広告やキャンペーンで活躍する看板キャラクターでした。
ドナルド・マクドナルドの特徴は明るく陽気なピエロのキャラクターで、黄色と赤い服を着ていて、赤いウィッグを着けています。
大きな赤い鼻と白いメイクが特徴的で、ユーモアと親しみやすさを感じさせてくれますね。
モデルは道化師の「ウィラード・スコット」で、初代ドナルドはウィラード・スコット自身が演じていました。
日本では、1970年代にドナルド・マクドナルドが登場しましたが、発音の違いから「ロナルド・マクドナルド」ではなく「ドナルド・マクドナルド」という名前で親しまれました。
ビッグマックポリス
日本マクドナルド公式の動き見てるとドナルドだけでなくビックマックポリスやメイヤーチーズマック、キャプテンクロックにプロフェッサーみたいな古参キャラを隠し玉にしてる可能性ワンチャン感じてしまう
— ヨッホ (@yossy_hoho) October 23, 2024
特にポリスに関しては限定的な復活を何度かしてるし pic.twitter.com/4csiSZBc7q
ビッグマックポリス(Big Mac Policeman)は、マクドナルドランドの秩序を守る警察官の役割を持つキャラクターです。
特に1970年代から1980年代にかけて、マクドナルドのテレビCMやプロモーションに登場しました。
ビッグマック・ポリスの特徴は、ビッグマック・ポリスは、巨大なビッグマックが頭部となっているキャラクターで、上に警察官の帽子を被っています。
青い警察の制服を着ており、厳しいながらもコミカルな警察官として描かれています。
ハングラーがいたずらをするとドナルドがお仕置きをして、その後にビッグマックポリスが連行するという役割がありました。
ハンバーグラー
トム・ブラウンのポッドキャストにてみちおbotと遭遇したエピソードを披露されていました!
— みちおが言いそうなことbot (@michio_isou_bot) June 14, 2024
みちおさん曰く中の人はメガネでぽっちゃりしているので、マクドナルドのキャラクターのハンバーグラーに似ているそうです!!
#トムブラウンANNP pic.twitter.com/qB6rqWSaqS
ハンバーグラー(Hamburglar)はハンバーガーが大好きで、人のハンバーガーを盗んでしまう悪役キャラクターです。
ハンバーグラーの特徴は、縞模様の服とマスクが象徴的で子供向けのコミカルな悪役のスタイルです。
人のハンバーガーを取る度に、ドナルドに怒られて警官のビッグマックポリスに追い回されていました。
しかし悪意はなく、どちらかというとユーモアたっぷりのいたずらっ子という感じですね。
1970年代から1980年代にかけて登場して、子供たちに親しみやすいキャラクターとして活躍しました。
グリマス
グリマスシェイクって、
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) November 2, 2024
どんな味?
教えて!グリマス!#グリマスシェイク
※タップしてご覧ください pic.twitter.com/GwuzXDXrcw
グリマス(Grimace)は、マックシェイクが大好きな紫のキャラクターです。
グリマスの特徴は紫色の大きな体で、手足が短く、太い眉毛とふわふわした外見です。
マックシェイクが大好物で、性格は穏やかで行動から口調までのんびりしています。
少し間が抜けていて、たまにトラブルを起こすこともあります。
バーディー
ららら~マクドナルド~。朝マックをイメージして登場したバーディーちゃんです。早起きは三文の徳。 pic.twitter.com/lTc0bj6Vvj
— Fireking_AG店長(くま) (@Fireking_AG) November 28, 2014
バーディー・ザ・アーリー・バード(Birdie the Early Bird)は、朝マックをイメージしたキャラクターとして登場しました。
バーディーの性格は明るく活発ですが、お転婆なところがあります。
21世紀以降はほとんど日本で見かけることはなくなりましたが、2023年12月からのゴジラキャンペーンのときに再登場しました。
フライキッズ(フライガイ・フライガール)
RT>これかな?
— SWSK(SAWASAKI) (@SWSK_SAWASAKI_) February 2, 2017
今の子はわからんやろなあw#マクドナルド#ツインテールの日#フライキッズ pic.twitter.com/M5sajFSFpi
フライキッズ(Fry Kids)は、フライドポテトをイメージした小さなキャラクターたちです。
男児の方を「フライガイ」女児の方を「フライガール」と呼んで、総称でフライキッズとなります。
ポンポンに足が生えたような姿をしていて、眼鏡をかけているものやポニーテールの髪型をしているものなど、複数のキャラクターがいます。
スピーディー
キモかわいい初期マクドナルドのキャラが
— 倉島一幸 (@kurashimakaz) July 20, 2021
でっかくプリントされた夏の福袋を抽選購入。
アイテム色々お得でスピーディーなパックです。 pic.twitter.com/HcrYRiEDTO
スピーディー(Speedee)は、マクドナルドの初代公式キャラクターとして登場しました。
マクドナルドの創業当初のシンボルで、スピーディーなサービスを強調するために作られたキャラクターです。
スピーディーの特徴は、ハンバーガーのような頭にシェフの帽子をかぶった小さなマスコットキャラクターです。
スピード感を出すために、脚が速そうなポーズを取っていることが多いです。
スピーディーはマクドナルドの創業時からしばらくの間、ブランドの顔として活躍しました。
日本では1990年代にマグカップやグラスで登場しましたが、2021年の日本マクドナルド創立50周年を記念して、一部商品の容器や袋にスピーディーがデザインされました。
バディーズ
Kerwin Frostのマックナゲット バディーズを3個ゲット!
— U.S.D. (@usd_yokohama) December 26, 2023
未開封ですが、中身を見たいし、各ボックスの重たさが全部違うし、
中身が気になる〜
販売価格もまだ未定だし。。。
販売するのやめちゃおうかな!w
嘘です!
開封したら またアップしますね!#McDonalds#マクドナルド#KerwinFrost pic.twitter.com/tZOBWWQZdE
バディーズ(McNugget Buddies)は、チキンマックナゲットを擬人化したキャラクターたちです。
1980年代に初めて登場し、主に子供向けのプロモーションやハッピーセットのおもちゃとして人気でした。
バディーズの特徴は、小さなチキンマックナゲットが顔と手足を持っていて、それぞれ異なる服装やアクセサリーを身につけており、個性豊かな姿をしています。
バディーズは、主にマクドナルドのチキンマックナゲットを宣伝するために登場して、子供たちが楽しく食事できるようにするためのキャラクターとして描かれたそうです。
メイヤーチーズマック
メイヤーチーズマック……(小声 pic.twitter.com/3W3FTvb0nW
— タタタ-1.0 (@tatata56280) September 12, 2024
メイヤー・マックチーズ(Mayor McCheese)は、マクドナルドランドの「市長」を務めるキャラクターです。
1970年代に初登場し、マクドナルド初期の方の広告キャンペーンで登場しました。
メイヤー・マックチーズの特徴は、頭が巨大なチーズバーガーになっています。
市長らしく、長いスーツと大きな三角帽子をかぶっており、胸には市長を象徴するバッジをつけています。
メイヤー・マックチーズは、マクドナルドランドのリーダーとして描かれていますが、少しおっちょこちょいな特徴があります。
キャプテンクロック
マクドナルドのキャラでグリマスちゃんが話題になっているけど、個人的に好きなのは"キャプテンクロック"⛵️🏴☠️
— ろくでなし (@cOhI4c4LTpgtC7R) June 30, 2023
こいつだけ食べ物との関わりが分からないし、マクドナルド側がどういう役割を意図して作ったキャラなのか謎だから不思議なロマンを感じちゃうんだよね#キャラクター#マクドナルド pic.twitter.com/YmdDtGyp2q
キャプテン・クロック(Captain Crook)は、1970年代から1980年代にかけて登場していた海賊キャラクターです。
海賊船の船長のような風貌で、剣も常備しています。
キャプテン・クロックの特徴は典型的な海賊の姿をしており、三角帽子をかぶり、フリルのついたシャツや海賊コートを着ています。
片手に剣を持ち、腰に手を当てることが多く、いかにも海賊ように描かれています。
マックトゥナイト
日本では知られてない人、ムーンマン。アメリカで『マック トゥナイト』と称してディナー推しを始めた時期のキャラで、この人がビッグマックのイメージキャラを兼ねることになったせいでビッグマックポリスがクビになったと、当時バイトしてた店のマネージャーに聞いた。 pic.twitter.com/qi0WhnuUuR
— ちっちゃいものクラブ (@giant_acroyear) December 19, 2023
マックトゥナイト(Mac Tonight)は、1980年代後半に登場したマクドナルドのキャラクターです。
見た目の通り、ディナータイムを宣伝するために作られたキャラクターです。
マックトゥナイトの特徴は、三日月型の顔を持つ人間の姿をしており、サングラスをかけ、タキシードを着たクールなキャラクターとして描かれています。
ピアノを演奏しながら登場することが多く、とてもスタイリッシュなキャラクターです。
プロフェッサー
昔のマクドナルドのキャラクター、右からプロフェッサー、キャプテン・クロークそしてビッグマックポリス。背面のレバーで首が動きます。セリアのケースがぴったりで大喜びなのですがビッグマックポリスだけ入り切らない。さすがビッグマック。自立がちょいムズなのでケースが欲しいところ! pic.twitter.com/rfs9LpLqIz
— 白川周作 (@shishiyama_s) October 2, 2021
プロフェッサー(The Professor)は1971年に、マクドナルドランドの研究者・発明者のキャラクターとして登場しました。
プロフェッサーの特徴は典型的な科学者の姿をしており、白衣とメガネを着用しています。
優れた発明品もありますが、失敗作も多いようです。
1980年にはデザインが一新されて、顔が少し変わって黄色いヘルメットを被った容姿となりました。
コズマック
コズマック(CosMc)は、1980年代に宇宙からやってきたエイリアンです。
画像が見当たらなかったため、掲載できませんでした。
見た目は黄色の宇宙服を着た外見で、伸縮する6本の腕が特徴的です。
コズマックは宇宙を旅しながら、マクドナルドの食べ物に対する強い愛情を持つという設定でした。
アップルパイツリー
#安元徳井とフィギュる#マクドナルド
— 桔梗💎🦋🦦📡🛰️🔻🦢✨🦊🐓💜🌸 (@M9cOq) January 22, 2023
海外のマクドナルドのキャラがこちらですw
「アップルパイツリー」と「ビッグマックポリス」でございますw
アップルパイツリーは怖いし、ビッグマックポリスは190cmもあるそうです😂🤣 https://t.co/cMjAapNG4W pic.twitter.com/xNnlIicbJo
アップルパイツリー(Apple Pie Tree)は、アップルパイの実がなる木のキャラクターです。
アップルパイツリーの特徴は普通の木と似てはいますが、枝にリンゴではなくアップルパイが実っていることです。
木の幹には大きな顔があります。
アップルパイツリーは、穏やかでのんびりとした性格のキャラクターで、マクドナルドランドに住む他のキャラクターたちと仲良く暮らしているようです。
ハンバーガーパッチ
McDonald’s
— Toy&Collectables RPM (@GOGORPM) March 12, 2019
Hamburglar🍔
店頭ディスプレイ
壁掛け🙌
大きさ約60cm
ハンバーガーパッチを
隠し持つハンバーグラー
とっても良い🍔💕
ご注文やお問い合わせは
お気軽にDMやメール、
お電話にてご連絡ください💌#マクドナルド #ハンバーグラー pic.twitter.com/urHLbZo7gN
ハンバーガーパッチ(Hamburger Patch)は1973年に登場した、ハンバーガー果物のように成長する様子を表現したキャラクターです。
ハンバーガーパッチは、マクドナルドの主力商品であるハンバーガーをテーマにしたキャラクターとして登場しました。
ハンバーガーパッチの特徴は、地面から生えているハンバーガーの形をした植物のような形です。
ハンバーガーには目や口があり表情もあるため、ハンバーガーがまるで果物や野菜のように育つというイメージで描かれているようです。
ハッピーミールキッズ
なんと現役。
— しだのり⛩️ (@sdx_) March 19, 2023
後期ハッピーミールキッズ pic.twitter.com/9ocQtLNujV
ハッピーミールキッズ(Happy Meal Gang)は、マクドナルドのハッピーセット(英語では「ハッピーミール」)をテーマにしたキャラクターたちです。
1980年代から1990年代にかけて登場しました。
ハッピーミールキッズの特徴は、ハッピーセットのアイテムであるハンバーガー、ポテト、飲み物など形をしていることです。
マクドナルドの歴代キャラクターが消えた理由は?
マクドナルドの古いキャラクターたちが消えた理由には、時代の流れがあるようです。
1970年代から1980年代にかけて、マクドナルドは子供向けのキャラクターを積極的に使い、広告やキャンペーンで楽しいマクドナルドランドの世界観を強調していました。
しかしマーケティング戦略で、商品やキャンペーン内容そのものを取り上げて紹介した方が伝わりやすいとの理由で、少しずつキャラクターたちが消えていったそうです。
「マーケティングの戦略上、商品やキャンペーン内容そのものを取り上げて紹介した方が伝わりやすいとの理由」
引用元:JCASTニュース
その結果、有名なドナルドを始めとした子供向けキャラクターはあまり必要とされなくなり、徐々に姿を消したのではないかと思われます。
マクドナルドは健康志向の高まりやファストフードに対する良くないイメージが強まる中で、ブランドイメージを改善しようと取り組んでいると思います。
そのためキャラクターを起用して宣伝していくよりも、商品やキャンペーンの内容を濃く取り上げて出宣伝した方が時代の流れに合っていたのかもしれないですね。
マクドナルドの歴代キャラクターは復活する?
消えてしまったマクドナルドの歴代キャラクターですが、キャンペーンのタイミングで復活しています。
帰ってくるよ。 pic.twitter.com/oC9WSJOhk5
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) September 12, 2024
前述のように、日本マクドナルド創立50周年記念で容器や包装のデザインで見ることができたりします。
今後もコラボキャンペーンなどで復活する可能性がありますので、何か情報が分かり次第更新していきたいと思います。
まとめ
今回は、マクドナルドの歴代キャラクターと消えた理由について紹介しました。
自分が知っていたよりも多くのキャラクターが存在していて驚きましたが、どのキャラクターも個性的でした。
今では見なくなってしまって寂しい気持ちもありますが、創立周年キャンペーンなどで復活していました。
時代の流れで消えていったキャラクターたちですが、今後も何かのタイミングで復活してもらいたいですね。
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